デザイン性と機能性
過去と未来をつなぐ 素直でシンプルな設計
私たちがどんな種類の設計でもつねに心がけているのは、デザイン性と機能性を両立させることです。
最近は住宅などでも、使い勝手を軽視してデザイン性や流行が優先される傾向が強くなっていますが、私たちは反対です。店舗はそれでよい場合もありますが、住空間やオフィス空間などは、長時間・長期にわたって使うものですから、刺激的な空間よりも、静かにリラックスできる空間であることが重要だと思います。
美しいモノを寄せ集めるだけなら、一般的なセンスがあれば十分でしょうが、良い空間を作るためには良い設計が必要です。敷地・コスト・構造・設備・メンテナンス性などをバランスよく考慮し、使い手の過去と未来を考えあわせ、シンプルで美しいプランに到達するように心がけています。
オムニバス一級建築士事務所代表一級建築士 石上 申八郎
1947年 |
東京都新宿区信濃町生まれ |
1965年 |
東京都立日比谷高校卒 |
1970年 |
東京都立大学建築学科卒 |
1973年 |
同上大学院修士 |
1973-76年 |
六角鬼丈計画工房勤務 |
1977-78年 |
Pierre-Louis Faloci事務所(Paris)勤務 |
1980-83年 |
ヨーガンレール本社勤務(ショップデザイン担当) |
1983年- |
オムニバス一級建築士事務所主宰 |
大学講演・教職歴
海外講演 |
- Université de Montréal (Canada)
- Victoria University of Wellington (N.Z.)
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教職歴 |
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著作 |
- アパートメントのインテリア(鹿島出版会 1995年)
- 他
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展覧会
1988年 |
東京デザイナーズ・ウィーク家具展(六本木AXIS、西武渋谷) |
1990年 |
東京デザイナーズ・ウィーク家具展(幕張メッセ) |
1993年 |
建築家によるハンドル展(羽根木ミュージアム) |
1994年 |
リビングデザインの現在展(新宿OZONE) |
1995年 |
建築家の椅子展(ギャラリーSAKA) |
1997年 |
「仕切り」展(新宿OZONE) |
2000年 |
マテリアル展(横浜YCSギャラリー) |